「子どもが生まれるので、そのうちには家を建てよう」と思っていたが、実際に生まれてみたら想像よりはるかに住んでいたアパートが狭いことを痛感した奥さま。ちょうど育休中ということもあって、マイホーム計画を思い切って前倒しにし、検討を開始した。施工会社を選ぶ上での条件は「土地を持っている」こと。土地と建物の契約を同時にすればローンを一本化できてコスト的なロスがなく、事務手続きの手間も削減できるというのがその理由。知人の紹介で訪れた松井建設の見学会で、間取りやデザインも申し分なく住みやすさが想像できる家と親しみやすい人柄のスタッフに出会い、「ここなら希望を形にしてくれるはず」と直感したという。
　とにかく“狭い”ことがストレスだった奥さまは、ゆったりしたスペースでゆとりのある暮らしをしたいというのがマスト。家具を入れたくなかったので、家族全員の服や荷物を収納できる大容量のファミリークローゼットを設け、どこに何を入れるかを計画してカップボードやテレビ台などの造作を依頼。ＬＤＫの配置はキッチンからお子さんとテレビが見えるような配置に、ベランダは洗濯物を干すときも自由に動ける広さに、車も２台置けるスペースを確保。次々と出てくるアイデアに何度もプランを修正してもらったが、一度も“できません”と言われたことがなく、「次までには窓の位置を決めてくださいね」などの具体的な課題を出してもらえ、一つひとつについて集中して考えられたことでスムーズにプランが決まっていったそう。
　短期集中で家づくりにかかりきった３ヵ月。完成した家にはひとつの後悔もなく、思い描いていた通りの暮らしができる家となった。