以前からインテリアや部屋づくりに興味があり、いつかは自分たちの家を作りたいと思っていたご夫婦。ご家族のライフスタイルが確立したところで、家づくりの計画をスタートしました。思い立ってから約１年。多くの工務店を訪れ、多くの家づくりの知識を学んだご夫婦が選んだのは、松井建設でした。決め手は、「とにかくよく話を聞いてもらえ、自分たちの気持ちを一番にくみ取って、具体的な提案をしてもらえる」と感じたこと。数々のご夫婦のアイデアや希望をもとに、プロ目線でトータルコーディネートされた、統一感のある家が完成しました。
　建築家・伊礼智氏の「小さくても豊かに暮らす」という考えにならい、一生使い続けられる“良いもの”を使いたいと、家具や雑貨はもちろん、家をつくり上げる素材にもこだわりました。質の高いものを選びながら、なるべくコンパクトなサイズに収めることで、費用面とのバランスをとっています。白と木目という一見シンプルな室内ですが、表情豊かな塗り壁、１階はオーク材、２階はパイン材の無垢床を採用するなど、どれも上質な素材で構成されています。ほかにも、おこもり感を演出する少し低めの天井や施主支給のペンダントライト、あえて目に留まりにくい高さに設置されたコンセントやスイッチなど、数えきれないほどのこだわりが凝縮されています。
　あふれ出るアイデアを妥協することなく盛り込んだ家づくりは、完成した現在も情熱が衰えることはありません。お子さんの成長とともに、家もまだまだ成長中。ご主人の趣味でもあるＤＩＹを通じて、これからも家づくりは続いていきそうです。