お子さんの誕生をきっかけに、奥さまの実家を建て替えようと思い立ったのが2015年頃。奥さまの妹の住まいをミヤホームへ依頼しており、存在は知っていたご夫婦。数社を見学したが、ミヤホームの手がける漆喰の壁や無垢材の床といった自然素材をふんだんに用いた家に惹かれ、決定した。「手描きのパースを含め、対応の随所にぬくもりを感じた」と奥さま。
　ご夫婦の要望は、自然素材を存分に採用することのほかに、玄関の土間収納をたっぷりととること。約4畳もの広さを誇る土間収納は壁面もおおいに活用しており、釣り道具や趣味の品々を収めても余りある広さ。また、「家族や親戚、みんなが集える広々としたリビングを設けたい」という希望も。リビングダイニングは、ほかの部屋よりも約30㎝天井高が高く、伸びやかな空間を実現。ミヤホームに依頼してあつらえたテーブルは、普段はリビングとダイニングで別々に使っているが、脚の高さを変更してひとつの大きなテーブルとして使用が可能。「造作家具の要望にも柔軟に対応してもらった」と、満足そうな笑顔を見せるご夫婦。新しい住まいで、三世代での穏やかななかにも楽しさのある暮らしがスタートした。