ウォールナットの濃い茶とタイルの青、玄関からオシャレなカラーリングのT邸。リビングにはオブジェのようにヒノキの柱があり、家族みんながココに集う住まいに。想像以上の仕上がりになったと、T夫妻は家が完成した喜びを語る。
　10年前から家が欲しいと思っていたというT夫妻。実際に動き始めたのは4年ほど前。最初はハウスメーカーや工務店の見学会などに参加していた。差し迫って家づくりを行う必要はなかったので、のんびりと物件を見て回っていた。そのうちチラシで出会ったのがクリエイト伸だった。「完成見学会の案内があって夫婦で行ってみたら、床も壁も天井も木を使った、木の家でした。自然素材たっぷりでデザインもよかったですね。クリエイト伸の社長とは初めて話したんですが、すぐに気が合って人柄も気に入りました」とT主人。そこで心を動かされて、見学会のあと間を空けずに施工を依頼。さらに即決した理由のひとつが安心感だとも語る。「一番不安なのは資金面ですよね。その資金計画について初めから細かく教えてくれたことも大きいです。おかげで家を買う決心がつきました」。資金面の不安を解消できたので、その後の家づくりも気楽に話ができたのだとか。
　Ｔ主人は元イタリアンのコック、夫人は元パティシエ。そんなＴ邸のテーマは「パスタのおいしい家ｃａｆｅの家」。家族や友人がひとつの場所に集まり、カフェのように落ち着く感じと、ちょっとオシャレな空間を希望していた。1階をワンフロアのように広く使って、リビングを中心にした間取りに。さらに体に負担が少なく、自然素材をふんだんに取り入れているのも特徴だ。家事動線にも配慮した使い勝手のよさと健康的な住まいが実現した。