お子さんが徐々に独立し、ご主人の多忙な仕事が落ち着いてきた頃、終の棲家を建てたいと考えたご夫婦。その思いからでき上がったのは、白壁にレンガが映える洋館の雰囲気が漂う家でした。
　家の顔とも言えるリビングのアクセントにレンガを使ったり、壁面をシンメトリーにデザインしたりと、内観にも洋風のイメージが随所に取り入れられています。高めに設けられたキッチンカウンターは、料理中の手元が見えないよう工夫された奥さまのこだわり。
　また、長期優良住宅と耐震等級３の認定を受けており、長く安心して暮らせる性能を確保。開口部には断熱性・遮熱性の高い樹脂サッシとＬｏｗ－Ｅガラスが用いられていて、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせます。洋館の意匠をさらに引き立てる屋根は、三角形を組み合わせた複雑な形と高さでありながら、隣接する実家に影が落ちないよう綿密に計算されています。
　「どんな家にどう暮らしたいか」というイメージを担当者にしっかり伝えたため、打ち合わせはとてもスムーズに進んだそう。こだわりが詰まった広くて快適な家で、家族５人の新しい歴史が始まります。