ご主人は、全国大会に出場するほどのスノーボードの名手。「久万高原町に家を建てたいけれど、工務店知らない？」と仲間にたずね、紹介されたのが章愛建設でした。もともとインスタグラムをフォローしていて、社長の考え方やソフト部の監督をしていることに共感を覚えていたそう。また、検討していた土地は移住者向けで、主要部材の80％以上を町内産の木材にするなど独自の建築条件がありました。一見難しそうな要望にも、同社はすぐに快諾してくれ、やりたいことを否定せず何でも受け止めてくれる姿勢にも好印象を持ったといいます。
　テーマは、「直接リビングにアクセスできる平屋」。どの部屋も、ドアを開ければすぐにリビングへ行ける、家族がいつでも集まれる家です。家づくりを始めた当初は、具体的なイメージがなかったそうですが、「提案をもらううちに、理想がどんどん現実になっていく面白さを知りました」とご主人。スノーボードのメンテナンスをする部屋や薪ストーブ、グリーンのタイルが目を引くキッチン。久万の自然に癒やされながら、仕事も暮らしも、人生を思い切り楽しめる家となりました。