シムデザインのコンセプトハウスを訪れたことがきっかけで、家づくりへの思いが高まったご夫婦。完成見学会の内覧や相談をじっくりと積み重ねていくなかで、「シムデザインでマイホームを建てたい」という思いが少しずつ、でも確実に膨らんでいったそうです。
　ご夫婦が最も重視したのが間取り。家事動線は日々の生活にダイレクトに影響するからこそ、大切にしたいと考えていました。家事をしながらも家族との一体感を感じられるよう、キッチンからはダイニングやリビング、和室までを一望できる造りです。収納は、“見せるための飾る棚”と“見せないためのしまう場所”の２種をあつらえ、メリハリの感じられるインテリアを実現。「シムデザインからインテリア雑誌を借りて好きなテイストを伝えると、提案していただくものがまさに好みのものばかりでした」と、奥さまは家づくりの過程を回想します。コミュニケーションを密に取りながら家づくりを進めることができ、安心感が大きかったといいます。また、着工後も、シムデザインが手掛けたほかの家を見ながらイメージを固めていくことができたり、実際に建築している現場からの視点でアドバイスを仰ぐことができるなど、フレキシブルな対応がありがたかったとご夫婦は語ります。
　南面に窓を配して自然光をふんだんに採り込みたいというご主人の要望通り、リビングや和室は南面に大きな開口部を設けました。その甲斐があり、日中の陽当たりのよさは想像以上で、室内で過ごしていても、明るくて気持ちがよいのだそう。回遊動線が心と体、時間に余裕を生み出し、家族が健やかに、穏やかに暮らす毎日です。