以前はこの場所にご主人の生家がありました。結婚後、おふたりはその家で暮らしをスタート。すでに築35〜36年が経っており、今の暮らしにはなじまないものでした。「子どもも誕生したし、もっと快適な家に住みたい」という気持ちとともに増税前のタイミングも重なり、ついに新築を決断したのです。
　ちょうどその頃、奥さまの友人も家づくりを検討。ひと足先に友人が決めた工務店が木村建設だったのです。そこで岡本さんご夫妻もモデルルームの見学に。「実際に行ってみるとモデルルームがとっても素敵でした。また、社長の雰囲気もよかったので、好印象でしたね」と奥さま。「これは家を建てて思ったことですが、打ち合わせや施工中、何でも親身になって聞いてくれましたし、アフターサービスもしっかりしているので、第一印象に間違いはなかったと思います」とご主人も太鼓判を押します。「引き渡し後、ちょっと気になることを伝えたらすぐに飛んできてくれて…。建てたあとも頼れる存在です」と、うれしいエピソードを話してくれました。
　岡本さんが依頼したのは、風通しがよく明るい家。以前は１階に和室や廊下など使わない部屋があり、仕切ることで通風や採光を妨げていたといいます。そこで今回は１階を大きなワンフロアにし、南北に風が行き交うようにしたのです。また、リビング横のデッキに出れば目の前には遮るもののない開放的な景色が広がっています。立地環境をうまく取り入れた設計ですね。
　さらに「家は安心して住めることが一番」というご主人の意向で、頑強なテクノストラクチャーの家にしました。「明るくて気持ちいいマイホームを実現できたわけですから、夫婦げんかをしてもこの家なら自然と仲直りしちゃいそうですね（笑）」。