「屋外空間を上手に使う欧米のライフスタイルに憧れていました」と話すのは、Ｓ邸のご主人。最初は屋外空間といえばウッドデッキをイメージしていたそうですが、たまたま見たアメリカの雑誌に、タイル貼りのテラスが紹介されていたのが導入のきっかけとなりました。
　「ただ、木造建築にタイルのテラス。しかも、住空間との段差なしというのは技術面でも困難なことだったようです。でも、そこは旺建さんががんばってくれました。妥協せずこだわり続けたことで、今快適な生活を送れるのが何より幸せなことです」とご主人。アフターケアもばっちりで、旺建さんにまかせてよかったと話してくれました。
　現在２歳の健吾くんも、テラスとリビング、テラスとキッチンを走り回って上機嫌。テラスは板塀で囲われているので、プライバシーも確保できます。
　「冬場はテラスにできた陽だまりがダイニングキッチンやリビングを暖めてくれますし、夏は窓を開け放っておけば、風通りもよく本当に快適なんです」と奥さま。
　夏はお風呂上がりにビール片手に夕涼み、子どもたちは毎日プール、と大活躍のコートハウス。Ｓ邸にとっては、テラスが新しいライフスタイルを提供してくれたといっても過言ではないでしょう。
　実はＳ邸のテラスにはハンモックが吊るせるように仕掛けがしてあります。住空間にも遊び心を。童心をくすぐられる、大人のためのちょっとぜいたくな住まいです。