昨年11月に引っ越して、２日後には長女・茉友ちゃんのお誕生日会を開いたという入谷ファミリー。「引っ越しとパーティの準備でもう大変（笑）。でも、新しい家での最初のいい思い出になり、子どもたちもすぐに家が大好きになって、いまだにはしゃいでます」と、奥さまが語ってくれました。
　家やインテリアの好みは、夫婦そろってモダンスタイル。天井高３．８メートルのリビングは、南に大きな窓があり、屋外テラスとフラットに繋がって開放感があります。また照明をダウンライトにしているので、天井に張った無垢かりん材の美しさも際立ちます。ダイニングは天井を通常の高さに下げ、リビングとさりげなくセパレート変形三角形のテーブルが主役の、落ち着ける場所になりました。
　見た目がカッコイイだけではなく、機能もすごいのが入谷家のＬＤＫ。ダイニングの天井部分は、リビングより下がった部分が収納になっています。横長の棚の扉奥には「これだけで1日ずっと暖かい」という大きな蓄熱暖房が。絶妙な色と大きさでモダンスタイルを支えるフロアタイルも、実は「娘たちがものをこぼしたり、遊んで傷ついたりするのを気にしなくていいから」が、１番の選択理由でした。
　「飽きのこないシンプルさがありながら、でもこだわりも感じられる家にしたかった」という入谷夫妻。「無理なお願いを、経験値の高い職人ならではの視点も加えて形にしてくれました。プロはすごい」と谷本建設で建てたことに大満足です。
　姉妹の誕生会など特別な日も、毎日の暮らしでも、この家にまつわるたくさんの思い出ができそうです。