「高台に／したので花火／ようみえる」は、句集に掲載されたお父さまの川柳。地盤を高く上げた新居から見た、丸亀の夏まつりの花火の美しさを愛嬌たっぷりに表現。新しい家での楽しい暮らしぶりが伝わります。
　Ｓさんご一家はご両親とお子さんの３人暮らし。「父母が元気なうちに新しい住まいを」と、約40年間暮らした家の建て替えを決意。以前から親交が深く、Ｓ家長男の新居も手がけた大建住宅の大岡社長に家づくりを依頼。学校関連の公共事業を手掛け、地域密着の堅実な仕事ぶりと高い技術力は住宅建築にも反映され、「自分たちの想いを形にするプロの仕事に感心しました。ますます大建住宅さんのファンになりましたよ」と、家族全員大満足のご様子です。
　すべての部屋と庭がつながり、日常生活がワンフロアで完結する平屋のおおらかさは、絵画や川柳を愛好するお父さま、園芸や野菜作りが趣味というお母さまの生活にぴったり。客人を招くパブリックな空間と家族のプライベート空間をさりげなく分け、それらをつなぐ内廊下はお父さまが描いた絵画を飾るギャラリースペースに。
　また、「常にスッキリとした空間をキープしたい」というご家族の希望には大容量の収納で応え、多趣味な家族の道具や思い出の数々を使いやすく美しく収めています。
　そんなシンプルで広々とした家には、常に心地いい風が吹き抜け、明るい光もたっぷり。このようなスッキリ気持ちのいい暮らしには、家族の笑顔がなによりの彩りです。「最高の親孝行をしてもらいました。“これで長生きできる”って、お父ちゃんが言うんです」と語るお母さま。その輝く笑顔には、大好きなものに囲まれ、人生のいい時間を過ごす喜びがちりばめられているようでした。