上のお子さんが小学校に上がるタイミングで、マイホームを考え始めたというご夫婦。生活感を感じさせない家にしたいと間取りやインテリア、デザイン、ディテールとこだわりが強かったご夫婦が出会ったのがＴＯＡ ＨＯＭＥ。担当者には何度も何度も打ち合わせの時間をとってもらい、無理をたくさん聞いてもらったと当時を振り返る。新たに取り組む「耐震構法・ＳＥ構法」の1棟目。ＳＥ構法とはすぐれた耐震性を誇った構法。柱と梁で構成される「木造ラーメン構法」によって耐力壁を少なくできる分、自由度が高く大空間を演出できるのが大きな魅力。現在、2万棟余り建っているＳＥ構法。実際、倒壊・半壊0という実績からも耐震性の高さが分かる。一邸一邸その家の設計に合わせた構造計算をしているので、家族全員が安心できる自慢の家となった。
　家の中に入った瞬間の開放感は、ため息が漏れるほど。テレビの後方に設けたクローゼットをはじめ、寝室のご夫婦それぞれのウォークインクローゼット、広めに設計されたパントリーなど優秀な収納力を実現した。「子どもがいるとどうしてもいろいろな物であふれてしまうので、あらゆる部屋の収納力を重視しました」。また、生活音が気にならないよう1階と2階の間に敷かれた遮音マットや、防音扉を採用することで上質な暮らしが満喫できる。「クロスやカーテン、照明などを担当の方にすべて提案していただきました。各部屋の特徴を捉えた素敵なデザインだったので安心してお任せできました」と奥さま。生活感を出さない非日常空間ながら、日々の暮らしやすさも上手に取り入れた、まさに「物を置かない美しさ」を表した住まいが完成した。