スクエア型のシャープな外観と、金色に輝く１９６３年製のアメ車「シボレーインパラ」が、ひと際目を引くU邸。ともに28歳という若いご夫婦が建てた、個性的でおしゃれな住まいです。
　高校時代、友人を通じて出会ったというUさんご夫婦は、アメリカンカジュアルな着こなしがとてもお似合い。モノトーンでまとめたインテリアも、おふたりの雰囲気にマッチしています。「結婚してしばらく週末婚だったから、やっと一緒に暮らせます」と話す奥さまは、新居の引渡しの際、思わず涙ぐんでしまったそう。出会いからちょうど10年、新居への思いが伝わってきます。
　共通の友人やご主人の趣味、フットサルの仲間など、来客の多いご夫婦の理想の暮らしは“サザエさんちのアメリカ版”。「リビングにいつも人が集まるような、あたたかい家にしたい」と家づくりがスタートしました。そのパートナー選びの決め手も、営業の長谷川さんのあたたかい人柄だっだとか。「資金計画から間取り、設備面まで本当に相談にのっていただきました」と奥さま。
　プランニングに関してはアイムの家のインテリアコーディネーターもサポート。ミニチュアピンシャーのかんきち君用のスペースや家事室、キッチンの配色や照明など、予算に合わせたプロの提案で、リビングはいつもすっきりとした印象です。一画に設けた「カフェスペース」は、ふたりのお気に入りの場所。パソコンを見たりお茶を飲んだり―。「今後は外構や庭を整備して、フットサルの練習やバーベキューをしたい。かんきちとものびのび遊びたいです」とご夫婦。そんな会話を聞いているのか、かんきち君も大はしゃぎです。