ご主人の人生設計には、昔からマイホームというプランがありました。自転車、キャンプ、ウェイクボード、スノーボード、釣りなど趣味が多いため、たくさんの道具を収納しながら、かつ必要なときにすぐに取り出して使えるカタチが理想的。そう考えると、マンションより戸建てがふたりのライフスタイルにピッタリです。
　自転車2台はインナーガレージに入れているので、でかけるときも帰ってきて片付けるときもスムーズ。釣り道具は土間のシューズクロークに、アウトドア用品などは外部に設置したコンテナに収納。目の前に車を停めて荷物を運び入れることができるので、出し入れの動線もスマートです。
　また、オシャレな外観やインテリアもポイント。グレーを基調としたシックな色味をベースに、片流れの屋根が個性的な外観は「どこにもない雰囲気の家にしたかった」というご主人のこだわり。遊び心のある隠し扉や、木目を生かしたデザインも印象的です。ＬＤＫは見通しのいい勾配天井の空間で、開放感たっぷり。十分な広さがあるので、友人を招いてのホームパーティも楽しんでいるそう。
　基本の暮らしは、主寝室も含めて1階に集約。2階には趣味を楽しむためのシアタールームを配し、完全なプライベート空間に。日常のなかに楽しみのエッセンスが散りばめられた住空間は、住む人にときめきをもたらしてくれそうです。
　「これから屋外にスラックラインをつけてトレーニングもしようかなと考えています」とご主人。家は完成して終わりではなく、自分らしくカスタマイズしていくことで、どんどん楽しみが膨らんでいきます。趣味を楽しめる受け皿が整ったこの家には、ご機嫌な毎日が待っています。