ご実家の向かいに建つ下地邸。ここは元々、納屋があった場所でした。子どもの小学校入学に合わせて、ご主人が子ども部屋として使っていた離れを生かして新築を考えました。「かがわ家博」で木村建設のモデルハウスを見て相談したところ、すぐ社長が現地を見に来てくれたそうです。「ほかにも何社か相談しましたが、ここまで来てくれたのは木村さんだけ。すぐ計画をまとめてくれて、半年くらいで完成したので助かりました」と奥さまは語ります。
　離れのリフォームも含めてのプランニングで、白と木目をベースにしたシンプルな作りと色は、奥さまいわく「日本人が住みやすい家」。間取りはＬＤＫを中心にした回遊式動線で、壁や仕切りも少ないので移動もスムーズです。和室は当初、畳コーナーの予定でしたが、独立した一部屋として広くしたおかげで、フロア全体の開放感も高まりました。収納を多くして家具を減らし、段差も少なくしたので、子どもが遊ぶのも安心。掃除もしやすいそうです。
　「壁紙もカーテンも、現場監督さんとその場で相談しながら決めました」と笑顔で語る奥さま。家づくりを楽しむとともに、家族にとっての「住みやすい家」とは何かを考えるいい機会にもなったようです。