「いくつになっても飽きのこないデザインと香川県で一番信頼できる工務店」。家づくりの勉強を重ねた多田さん夫妻が選んだのは中庭住宅でした。以前住んでいたのは、賃貸アパートの２階。家賃に加え、光熱費が高いことと、部屋の風通しの悪さにも頭を悩ませていたといいます。「だから新しい家は南北に抜ける風を求めました」と奥さま。見れば、南側にはリビングの大きな掃き出し窓があり、北側に面した和室には吊り押入れの下に開口があり、風通りを計算されているのがわかります。
　また、中庭住宅の家は、住宅性能表示も最高クラスのため気密性が高く、夏涼しく、冬暖かい家なのです。「電気代が驚くほどカットできました」というご主人。その理由は太陽光発電システムを搭載しているから。過去の発電履歴を見せてもらうと、発電内で消費電力がまかなえるほか、残りの電力を売電できているのです。電力が数値になって目に見えることで節電意識も高まったそう。エコ意識と光熱費カットの両面から見てもぜひ取り入れたいシステムです。
　さらに生活動線もポイント。家の完成前に誕生した娘さんはもうすぐ２歳。ご夫婦にとってはじめての子育てということもあり、毎日大忙し。加えてふたりとも働いているので、スムーズな家事動線は必須条件でした。とくにこだわった間取りは、キッチンと洗濯物干し場、家事室、脱衣所を東側に集約し、動線を最小限にしています。忙しいママにうれしい間取りですね。
　最後に中庭住宅さんを選んだ決め手を聞くと、ご主人は「営業マンとのフィーリング」と答えてくれました。笑い声があふれていた打ち合わせの時間も大切な思い出です、と。