閑静な住宅地に佇むＪ邸には、結婚後の暮らしを、自分たちの家を持つことから始めたおふたりが住んでいます。新しい拠点ができ、ここから新生活をスタートするご夫妻が選んだ暮らしは、シンプルで機能的な住む人にやさしい家でした。
　部屋に入ると、まず感じるのは開放感。天井高を２．６メートルにし、広がりを演出しています。１階はＬＤＫを中心としたワンフロア。「開放的な間取りは冬場の寒さが不安でした」と話す奥さま。そこで、暖気を逃がさないよう玄関や階段の境には引き戸を取り付け、季節によって間仕切りができるように工夫されています。
　設備面では、蓄熱暖房機を取り入れ、外気の影響を受けにくい樹脂サッシを採用。さらに断熱性・気密性にすぐれた発泡ウレタンの吹き付け断熱を施しているので、省エネでエコな暮らしが実現できそうです。また、生活スタイルを考慮した間取りもポイント。キッチンに直結した勝手口や、洗濯物を干す際の動線なども最小限に抑えられ、奥さまの家事動線にも配慮されているのです。
　家づくりのパートナーとして選んだエヌケーホームの印象をうかがうと「とにかく設計士さんや担当の丁野さんの提案がよかったのでスムーズに家づくりを進めることができました」との答えが返ってきました。担当の丁野さんにとって、Ｊ邸は記念すべき戸建てを手掛けた一棟目。「お客さまの家ですが、愛着がわいてきますね」と語るその姿は、自信に満ちていました。
　暮らす人に便利さと心地よさをもたらしたＪ邸。新しい暮らしは始まったばかりです。