下屋に入ると軒天のあしらいやヒノキの丸太柱に囲まれて、凛とした和の風情を感じるＭ邸。玄関の御影石の上質なツヤが訪れる人をやさしく迎え入れてくれます。19帖の広々としたＬＤＫは無節のヒノキがぜいたくに使われ、白木の美しい木目が空間を上質にランクアップしています。さらにＭ邸は、構造材にも４寸のヒノキを使用。見えないところまで本物にこだわるのは、石田工務店の真骨頂と言えるでしょう。
　また、広々としたＬＤＫにも関わらず、エアコン１台で快適な温度に暖められるのも魅力。Ｍ邸は吹き付け断熱のアクアフォームを採用しているため暖められた空気が冷めにくく、室内をまるで魔法瓶のように一定温度に保つことができ、少ないエネルギーで快適な室温をキープできるのです。そして、ロウイガラスを採用した大きな掃き出し窓は、紫外線をカットする機能性も持ち合わせています。これなら年中快適に暮らせそうですね。
　「マイホームは人生設計のなかに組み込んでいたので、早い方がいいと思って…」と、結婚を機に家づくりを本格始動したＭさん。インターネットで調べたところ、無垢材をふんだんに使った上質な家を手掛ける石田工務店と出会いました。構造見学会や完成見学会を通して誠実な仕事ぶりを実感し、なんとなく「いいな」と感じていた直感は、確信へと変わりました。「施工中、大工さんにわからないことを質問してもていねいに教えてくれましたし、家づくりに関わる人たちもいい人ばかりでしたね」とご主人は太鼓判を押します。そして「家ができてからキッチンに立つのも楽しくなりました」と奥さま。上質な無垢材に包まれた暮らしは、歳月を重ねるほどに味わい深いものになることでしょう。