ガルバリウムと塗り壁の三角がふたつ重なったような外観のＩ邸。スタイリッシュな外観の印象をそのままに、室内もおしゃれな空間が広がっています。ＬＤＫは南側に大きな窓があり、たっぷりと光が入るので日中は電気いらず。冬場はひだまりを作って暖かく過ごせることでしょう。
　Ｉ邸は限られた敷地でいかに快適な空間を作り出すかが課題でした。コラボハウスは、無駄を削りつつも必要な空間は広く、メリハリの効いた住まいを実現。コンパクトなのにそれを感じさせない見た目と快適性は設計力のなせる技です。家族共有のスペースを１階に設計し、ＬＤＫは和室までワンフロアにして家族の憩いのエリアに。また、キッチンと水回りを集約するなど家事動線にも配慮されています。
　住み始めて心地よさを実感しているというＩさん。「コラボハウスさんは、スタッフの仲がいいのが印象的でした。担当さんと話をしていても、ふらりと別の人が来て意見をくれたりして。一人ひとりの強みを生かした家づくりをしてくれたように思います」。設計士やコーディネーターがそれぞれの立場から知見を持ち寄り、さらにブラッシュアップすることで、デザインも快適性も両立した住まいになったのですね。