“白を基調とする平屋”“目を引く外観”というオーダーから生まれたのは、海外の別荘のようなスタイリッシュな家。横長の土地を生かしたボリュームのある住まいは、通りを行き交う人々も思わず立ち止まります。
　玄関前には、お客さまを迎える坪庭が。“路地”のような小道を緑に誘われるように進むと、芝生が広がる南側の庭へ。バーベキューやブランチを楽しめるタイルデッキはリビング横の土間へとつながり、外と内を一体にしています。リビングは４ｍほどの高さがあり、庭に面した大窓と合わせて開放的な空間。１日の大半を過ごすリビングを心地よくしたいというご夫婦の希望を叶えました。さらに奥には、三方を壁に囲まれた約６畳のウッドデッキも。植栽が隣からの目隠しになりつつ心地いい風が通るので、夏には風と光を感じながらごろんと寝転がれる気持ちよさ。３つの庭が、それぞれに贅沢な時間の過ごし方を与えてくれます。
　間取りも外観も自由に建てたいと考えていたご夫婦。ほかの工務店ではいろいろと制限があり、しっくりこなかったと話します。おふたりがコラボハウスを知ったのは、建築会社を探すためにネットサーフィンをしていたとき。お客さまに対して「すべては友人のため…と考える」の言葉に心打たれたそう。そして、はじめて訪れた際に見た間取り図、想像以上の提案に魅了され、ここなら理想の家が建てられると感じたそう。「庭も含めて全体を見て提案してくれました。何パターンも出してくれるので、納得して話を進められたのもよかったです」と満足そうに話してくれたご主人。どこからでも緑を間近に感じられる、威風堂々とした住まいがここに完成しました。