「子どもたちがのびのびと成長できて、大人も一緒に楽しみながら暮らせる家を建てたい」と、家づくりを決意したご夫婦。住宅展示場やオープンハウスに足を運ぶ日々が続くなか、ＣＭで流れる矢野工務店の家の雰囲気に惹かれ、相談会に応募。会場では家づくりの考え方やローンの話などを丁寧に教えてもらい、同社が手掛ける家のすばらしさと、スタッフの気遣いや心くばりに感銘を受け、自分たちの家をお願いしようと決めました。
　もともとアウトドアが好きなご夫婦。お子さんたちの成長のためにも、毎日が楽しくなるような家にしたいと思い、打ち合わせを重ねたそうです。家の中でも十分に体を動かせるクライミングウォールやキャンプ気分を味わえるハンモックなど、遊び心が随所に取り入れられています。奥さまが大好きだという梼原町にある『雲の上の図書館』をイメージし、階段の壁一面を本棚に。毎日使う階段に本があれば、自然と本を開く習慣が身に付きます。また、階段に腰を掛け読書するというフリーアドレスな考え方も、雲の上の図書館に倣いました。
　そしてこの家のシンボルといえば、吹き抜けと大きな窓に薪ストーブです。大きな窓からは、家の周りに広がる豊かな自然を楽しめます。なるべく化石燃料を使いたくないというご夫婦の意向もあり、薪ストーブを採用。和室と洗面脱衣室には、調湿作用にすぐれた湯布珪藻土を使用しています。「たくさんの人の力をお借りし、子どもが思いっきり遊べて、自然環境にも寄り添う理想のわが家が完成しました。これからの暮らしが本当に楽しみです」と、クライミング中のお子さんたちを温かく見つめていました。