お子さんの誕生をきっかけにマイホームを考えはじめたご夫婦。住宅展示場を巡るなかで、木と鉄を組み合わせた部材を用いるため耐震性と強度が高く、広い空間設計が可能な「テクノストラクチャー工法」に興味を持ちました。
　不動産会社に勤めるご主人の先輩から同工法を扱うタニケンを紹介され、まずはＳＮＳをフォロー。その後、やり取りを重ねるうちに、ここなら安心してお願いできると確信した、とご夫婦は語ります。その決め手は、自分たちの希望や理想に対して、「それはできません」や「無理です」と一切言わず、実現するために手を尽くし、真摯に向き合ってくれたこと。建設中も週２、３回のペースで現場を見に行っていたそうで、その際に気になったことや相談事にも丁寧に対応してくれてうれしかったといいます。
　完成した家は、テクノストラクチャー工法の特長を生かした、開放感のあるＬＤＫが印象的です。白を基調とした室内に自然光が降り注ぎ、家族団らんの場を明るく照らします。また、育ち盛りのお子さんたちの成長を見越して、いたる所に収納を設けました。
　この家の快適さは、性能にも表れています。安全性はもちろんのこと、気密性・断熱性にすぐれた発泡断熱材アクアフォーム、ニオイや有害物質を軽減し、高い調湿性を持つエコカラットなど、季節を問わず心地よく過ごせる工夫が随所に取り入れられています。
　取材中のご夫婦からは、ご主人の先輩やタニケンへの感謝の気持ちに満ちあふれているのが、言葉の端々から感じられました。温かな想いのこもったマイホームが、ご家族のこれからの暮らしをやさしく包み込むことでしょう。