30年前に購入したマンションを、お子さんたちの独立を機にフルリノベーション。定年を数年後に控え、第２の人生に向けて居住空間を整えました。設計・施工を手掛けたのは、「これから家でどんな風に過ごしたいか」を丁寧にヒアリングし、最適な提案をしてくれたというトラスト建設。専門知識を要するマンションリノベーションの実績が多いことも安心につながったそうです。
　リノベーションのテーマは「人が集う空間」。とくに大きく変化したのはＬＤＫです。友人や同僚が集まり、食事やお酒をたしなむことが多いというＳさまの希望で、リビングに隣接した和室を取り払い、広いカウンターテーブルを備えた対面キッチンを設けました。調理しながら会話を楽しんだり、持ち寄られた料理を並べて立食パーティを開催したり、ゲストからの評判も上々だとか。
　大勢で過ごす時間はもちろん、会社から帰宅するのが楽しみになり、朝起きたときにも幸せを感じるようになったといいます。「長年会社員としてがむしゃらに働いてきた自分へのご褒美ですね」と語る笑顔が輝いていました。