手狭になった賃貸コーポを退去し、広いところに引越ししようと思ったのがきっかけで、マイホームの計画をスタートさせたご夫婦。ハウスメーカーを中心に複数社回ったり、雑誌を見たりと情報収集するなかで、「雑誌で気になった家にチェックを入れていったら、大半がコラボハウスの家だった」という。それなら、とコラボハウスに建築を依頼し、念願のマイホームを手に入れた。
　“かっこいい家”をテーマに理想を伝え、間取りに組み込んでもらったというこだわりの住まいは、目に付くところにものを置かないことを徹底し、それぞれの部屋に必要な収納スペースをしっかり確保。とくに人が集うリビングは、急な来客があっても困らないよう、片づけいらずのリビングを目指した。設計当初から見せない収納を計画し、収める場所を設けた結果、想像以上に快適で誰もがくつろげる空間に仕上がった。また、子ども部屋はもちろん、ご主人こだりの書斎や奥さまの作業スペースと、家族それぞれの専用スペースも設計。「以前は外出が好きだった妻が、今は家にいる時間が長くなった」とご主人。快適に過ごす家族の姿を見ているとうれしいと話す。