郊外でのびのびと暮らすか、利便性のよい市内にするか。土地を探していたご夫妻に、奥さまの母から同居の提案があり、築40年の古く耐震性が心配だった家を建て替えて、2世帯住宅へ。雑誌で見たＨＡＳ（エイチ・エー・エス）の、無駄な空間がなく生活感が前面にでない住まいを気に入り依頼。40坪という土地のなかで、駐車場を3台確保し、居住スペースはいかに広く見せ、いかに快適に暮らすかを念頭に半年の時間をかけプランを決定した。バルコニーをリビングの床と同じ高さに合わせたり、無駄な空間をなくしたりすることで、実際よりも広く感じるリビングに。海外のインテリア雑誌を再現したようなスタイリッシュさを感じる、まったく狭さを感じない理想の家ができあがった。