子どもの成長に伴い、手狭になってきたアパートからゆとりのある一戸建ての住まいへ。奥さまの実家が所有する数ある農地のなかから、実家とほどよい距離が保て、周囲にのどかな田園の風景が広がる現在の土地をセレクトし宅地へ変換を行った。住まいはご主人の意向で、人とかぶらない自由設計が可能なＨＡＳ（エイチ・エー・エス）へ。プラン決定までの３ヵ月間、幾度となくプランを変更し、共に働くご夫妻が便利に暮らせる、白と木を基調とした明るさが降り注ぐシンプルな間取りに。お気に入りの風景が楽しめるよう南北に広がる窓は可能な限り大きく取り、どこにいても明るく風が部屋を通り抜ける、間取りのゆとりだけでなく、気持ちにもゆとりが持てる家が完成した。