長いお付き合いで育まれた信頼の積み重ねから鳥生工務店との新しい家づくりが始まった。まずは土地探しからスタート。じっくり時間をかけて出会った理想の場所は生まれ育った街で見つかった。ご夫婦の意見はもちろん同居するご両親とも丁寧なヒアリングを重ね、家づくりの思いをプランの隅々にまで反映。トータルコンセプトは「白を基調とした清潔感」。二世帯が暮らす広い1階全体をクリーンな白でトータルコーディネイトすることで、幅広い世代が心安らかに暮らせる癒やし空間を演出。とくに玄関エントランスから広がる景色は壮観。住まいのコア部分に中庭テラスを設置し、その中心に紅葉を植えて二世帯ともに同じ景色を共有しながら生活できるメリットを最大限に表現。中庭を通して、日々自然にお互いの家族の気配を感じることができ、お互いをつなぐ特別な場所となる。暮らしに光や風をとり込むだけでなく、共に暮らす新居を象徴する空間だ。さらにそれぞれのライフスタイルを尊重する独立性にも配慮。キッチン、リビング、居室など二世帯がもつ価値観にあわせてプランニング。2階部分はご夫婦、1階にはご両親と居室空間を分けていて、二世帯が暮らす理想の住まいだ。独立性を尊重しながら、お互いの動線を交差させて日々のコミュニケーションを深める工夫も。廊下や玄関でお互いの家族との会話が弾み、自然と交流へとつながる場面をクリエイトした。1階のゆったりとした動線はすべてバリアフリー。カーポートから玄関、さらに生活空間へと流れるような段差のないスムーズな動きは家族全員へのやさしさから生まれた配慮。二世帯が共に暮らす楽しさ、やさしさが詰まった大きな包容力が魅力の新しい家が完成した。