ミニマリストの奥さまは、極力ものを置かないスッキリと片付く住まいを考えていたそう。そのため扉や家具は取っ手をなくし、シンプルにデザインされています。また、主寝室を１階に置き、基本の暮らしは１階で完結するように。夫婦共通の趣味がバイクということもあり、車１台とバイク２台を置けるガレージも完備しました。
　そして、この家は道路に面する南側に窓がありません。また、窓は高い位置に配置することで、光は取り込みながらも外の目線が気にならず、カーテンやブラインドという要素も排除することが可能に。雑多な生活感を取り除き、ホテルを思わせるような高級感が演出されています。
　ＴＯＹＯＳＨＩＭＡ HＯＭＥ．の新ブランド「ｋｕｋｋａ」は、国が定める長期優良住宅の認定を取得。劣化対策も最大レベルで、家の長寿命も実現したFＰパネルの家です。「構造計算して性能を数値で証明してくれたことも安心でした」と教えてくれたご主人。「いつ行っても施工現場が整っていて、大工さんが丁寧に仕事をしてくれているのが分かりました」。
　快適な住宅性能に、夫婦のセンスを散りばめた住まいは、住み続けるうちにますます愛着が増していきそうです。