賃貸住宅で暮らしていたご夫婦。お子さんも巣立ち、家賃を払い続けることに疑問を抱いていたところに、理想的な土地との出会いが重なり、知り合いでもあった克建に相談したそう。当初は２人で住むコンパクトな家を建てる予定でしたが、あれもこれもと希望を詰め込んでいくうちに、気が付くと大豪邸の図面が完成。「担当の西岡さんの元へ週に2回は通って打ち合わせを重ね、アイデアをたくさん出してもらいました」と家づくりを振り返ります。
　２階に設けられたＬＤＫは、たっぷりと日差しが注ぐ大空間。大理石調の床と白いクロスでまとめた煌びやかな空間を、海外から取り寄せたというラグジュアリーなインテリアが彩ります。美しい住空間を保つため、生活感の出る小物をしまえるよう各所に収納を設けました。対照的に、外観は黒で統一した貫禄のある佇まい。外と室内でまったく雰囲気の違う家にしたいというご夫婦の希望通りです。
　「段取りから職人さんとのやりとりまで全部を担っていただいた西岡さんには本当に感謝しています」とご夫婦。近所に住むお子さん家族も遊びに来て、にぎやかな毎日が続きそうです。