マンション暮らしだったこともあり、ゆったりと過ごせる家にしたかったご夫婦。相談できる知り合いがいたこと、モデルハウスを見て自分たちの理想にピッタリだと感じたこともあり、益岡工務店に家づくりを依頼した。イメージしたのは“シックでモダンな空間”。打ち合わせを重ねてでき上がった家は、梁や床、インテリアに濃い色を使った重厚な雰囲気。そこに吹き抜けの空間や大きなサッシ窓が加わることで開放感が生まれ、心安らぐ上質の住まいとなった。同社が得意とする高断熱・高気密の構造で、季節によって大きく異なる高知の気候にも左右されない快適な暮らしを実現。また、基礎部分には高知県産木材を存分に使用し、家族の暮らしを支えている。そのほか、外気を炭に通してから室内に吹き出す独自の換気システムを採用。こもった空気の悪さや生活臭もほぼ感じられず、家族はもちろん、ゲストたちからも好評を得ている。キッチンやトイレ、照明などには、ＴＯＴＯやＰａｎａｓｏｎｉｃなどメーカー問わずハイクラスのものを採用し、ワンランク上の生活を演出。「暮らし始めて5年目ですが、今も新築のような雰囲気です」と奥さま。長く暮らしていける家の姿がここにあった。