「ファンホームスタジオで家を建てたい」と、熱い思いを長年温めてきた奥さま。ほかにはないオリジナリティを感じるデザイン、造り上げる家のテイストに魅力を感じていたのだそうです。数年前、偶然にも奥さまの兄が同社でマイホームを建てたことから、その願望が一気に加速。ファンホームスタジオとともに、土地探しを含めた家づくりをゼロからスタートしました。
　ご夫婦が決めたテーマは「アンティーク風のおうち」。アンティーク家具や小物、雑貨が大好きな奥さまとお母さまが主導になって、置きたいものや取り入れたいものを先に決め、それらに合わせてインテリアをコーディネートしていきました。自然素材をふんだんに取り入れたＬＤＫは、シャンデリアの温かみを感じる灯りが室内をやわらかく照らします。壁に採用した漆喰は吸湿性にすぐれ、住む人にやさしい素材です。ご主人がひと目惚れして「ぜひに」と取り入れた無垢材の床は、18㎜もの厚みとボルドーがかった深みのある色合いが特徴。玄関のニッチ、洗面所への間口には、個性的でありながらも、やわらかな印象を与えるアールのデザインを採用しました。
　暮らしたい家のイメージがしっかりと固まっていて、自分たちが抱く希望をファンホームスタジオへ率直に伝え、見事に実現されています。「こちらが要望を伝えるたびに、ピッタリと合うアンサーが返ってきました。その結果、すべてがよいと思える家ができ上がりました」とご夫婦は喜びを語ります。家が完成したときの季節は冬でしたが、室内の暖かさにも感激したとか。性能面での秀逸さも実感しながら、家族全員が日々の暮らしを楽しんでいます。