「海を見ながら夫婦ふたりでのんびり歳を重ねていきたい」。浦ノ内湾と緑豊かな山に囲まれ、遠くに鳴無神社の鳥居が見える平屋で奥さまが抱いていた夢は、実現した。高齢になっても安全に暮らせる平屋は、キッチン、リビング、寝室、ランドリールーム、どこにいても絶景が臨める贅沢な住まいだ。一昨年、奥さまのお姉さまがタカヤでマイホームを新築したことが縁で、「安心して任せられる」と自然素材の家ナチュリエを選んだ。奥さまのお気に入りはキッチンの隣にある趣味の部屋。裁縫や編み物に没頭できるスペースで、食品庫としても活躍する。その奥はウォークインクローゼットが広がり、ご主人の個室へと続き、さらに扉を開ければ主寝室へと続く。お互いの存在を感じながら暮らしたいという思いが込められた間取りからは、ご夫婦の仲のよさがうかがえる。高気密・高断熱の機能が高く、寒暖差アレルギーの奥さまにも、花粉症のご主人にもうれしい住まい。エアコンが苦手で、夏は自然の風で過ごすことが多いため、玄関は開けっぱなしにできるよう網戸付きの引き戸に。「ここからの海風は絶対に気持ちいいと思う」と、夏を楽しみにしている。