奥さまの実家がレオックスで建てられていたことが縁となった、家づくり。「会社がおすすめするスタイルを押し付けるのではなく、施主の希望を一番に考えてくれるところがいいなと思いました」と奥さまは話します。
　当初、吹き抜けがメインの開放的な家にしたいと考えていたご夫婦。しかし、冷暖房の効き、掃除のしやすさ、お子さんの安全性を熟考して、今の形になったといいます。一部のドアをハイドアにしたり、リビング南側に大きな窓を付けたり、下がり天井の高さを調整したり、叶えたかった開放感は十分に手に入れられています。「担当の林田さんが、私たちの『これをやってみたい』に対し、『それは、やったらいい』『それは、やめた方がいい』をはっきりと言ってくれたんです。家づくり初心者の私たちにとって、大変心強い存在でした」とご夫婦そろって笑顔で振り返ります。リビングにエコカラットを導入するかどうか悩んでいたときも「予算オーバーするから、やめておいた方がいい」と、似たデザインの壁紙を提案してくれたそう。「近くで見てもきれいな壁紙で、とても満足しています」と奥さまはにっこり。
　お子さんがまだ小さいので、１階で生活が完結する間取りにもこだわりました。２階に子ども部屋を設けていますが、お子さんが成長して巣立ったあとは、また夫婦ふたりで１階だけで生活を送ることができます。将来のことを考え、扉をすべて横開きにするなど、子育てのしやすさとバリアフリーを兼ね備えているところもポイント。家族のライフスタイルの変化に合わせ、使い方が柔軟に変えられる住まいは、ぜひとも参考にしたいところです。